三芝百景 三里塚現地日誌 2023 3月7日(火)〜3月20日(月)
週刊『三里塚』02頁(1108号02面08)(2023/03/27)
三芝百景 三里塚現地日誌 2023
3月7日(火)〜3月20日(月)
●2022年に懲戒処分を受けた職員が全国最多となった千葉県警。田中俊恵本部長が県議会常任委員会で謝罪した。(7日)
●強制執行と闘い不当逮捕・勾留中の3学友を不起訴で奪還した。(8日)
●三里塚反対同盟顧問弁護団事務局長の葉山岳夫弁護士が逝去。(10日)
●3・11反原発福島行動23が福島市で開かれ550人が集まった。反対同盟の伊藤信晴さん、宮本麻子さん、現闘、全学連行動隊が参加。反対同盟を代表して伊藤さんが発言に立った。(11日)
●東京で開かれた三里塚緊急集会に反対同盟の萩原富夫さん、現闘が参加した。(12日)
●2月1日に成田に到着した貨物便の機体で、重さおよそ5㌔のタイヤ片が剥がれていたことがわかっていたにもかかわらず、NAAは1カ月半も地元自治体に説明をしていなかった。NAAは「本来、すぐに対応すべきだったが、ほかの業務が立て込んでいて対応を怠っていた。内部の調整に時間もかかってしまった。再発防止に努めたい」とうそぶいた。(14日)
●「『新しい成田空港』構想検討会」の第5回会合が東京都港区の運輸総合研究所で開かれた。NAAは中間とりまとめ案を明らかにした。新ターミナルは第2ターミナルビルの南側に、貨物地区は芝山町と多古町にまたがる土地(BとCの中間地点)に作る案を提示。NAAの田村社長は「(29年3月の)機能強化に大きく遅れない時期に整備したい。施設の大きさ、形状なども含め具体的な計画を詰めていく」と語った。検討会は継続する。(14日)
●葉山岳夫弁護士の通夜に反対同盟の市東さん、萩原さん、現闘が参列した。(14日)
●支援連が京成成田駅前で3・26芝山現地闘争への参加を呼びかける情宣活動を行った。(15日)
●政府観光局が2月の訪日外客数は147万5300人と発表。19年同月の56.6%だった。(15日)
●豪・総合不動産会社「グッドマングループ」が多古町に巨大物流拠点を開発する計画を発表。(16日)
●動労千葉スト総決起集会がDC会館で開かれ、反対同盟の伊藤さんが連帯あいさつ。(18日)
●116回目の周辺一斉行動が闘われた。(19日)