ピンスポット ミャンマー人民先頭に銀座デモ 岸田政権に怒りの叫び
週刊『三里塚』02頁(1105号01面05)(2023/02/13)
ピンスポット
ミャンマー人民先頭に銀座デモ
岸田政権に怒りの叫び
(写真 国軍支援やめよと銀座デモ【2月1日】)
ミャンマー国軍のクーデターから2年となる2月1日、ミャンマー連帯行動実行委員会が呼びかける銀座デモが闘われた。在日ミャンマー人の仲間を先頭に100人以上が集まり、今なお国軍による人民弾圧への支援を続ける岸田政権に対する怒りの声を銀座の街にとどろかせた。
この日、ミャンマー現地では「沈黙のストライキ」が闘われた。東京・品川のミャンマー大使館前(約600人)をはじめ全国各地で連帯する行動が取り組まれた。
ミャンマーの人権団体の発表によると、クーデター後今年1月末までに市民2940人が国軍に殺害され、1万3763人が今も拘束されている。
国軍は同日、非常事態宣言の6カ月延長と今年8月予定の総選挙の延期を発表。民主派の闘いに追いつめられている。