ピンスポット 安保3文書改定を許すな 100人が防衛省デモ 岸田政権の大軍拡を弾劾
週刊『三里塚』02頁(1102号01面03)(2022/12/26)
ピンスポット
安保3文書改定を許すな
100人が防衛省デモ
岸田政権の大軍拡を弾劾
(写真 強制執行阻止を訴える二川光隊長)
12月14日、改憲・戦争阻止!大行進東京の呼びかける防衛省デモに100人が集まった。
岸田政権は安保3文書を改定し、他国領域への先制ミサイル攻撃も認める、戦後史を画する大転換を国会での論議もなしに閣議決定で決めてしまおうとしている。断じて許すことはできない。
反戦・反核の砦=三里塚現地を代表して二川光全学連行動隊長が駆けつけた。二川隊長は東京・千代田区外濠公園に集まった仲間を前に、市東さん農地への強制執行攻撃は岸田政権が進める中国侵略戦争のための大軍拡と一体だと強調し、天神峰現地で共に闘おうと呼びかけた。
デモを意気高く貫徹し、防衛省前での申し入れ・抗議行動に移った。洞口朋子杉並区議は、沖縄戦の教訓「軍隊は住民を守らない」を引き、財源云々ではなく軍拡そのものに反対しようと呼びかけ、反戦闘争の先頭に立つ決意を語った。