三里塚営農だより 市東さん宅 冬に向けた準備進む
週刊『三里塚』02頁(1101号02面05)(2022/12/12)
三里塚営農だより
市東さん宅 冬に向けた準備進む
(写真 市東さんと一緒に玉ねぎの移植【11月27日】)
年内も残りわずかとなりました。冬らしい気候となり体調管理が難しい状況です。
現地では市東さんの農地を守るために初参加の方や久しぶりに会う方などが連日、座り込みに決起しています。この闘いとともに日々の営農があります。
市東さんの畑では玉ねぎの移植や里芋掘りなどが続いています。今年は気候が温暖な影響もあり、葉物野菜がコンテナに入りきらないほど大きくなっています。本格的な冬に向けた準備も着々と進んでいます。里芋は収穫したそのままの状態で芋穴に貯蔵し、葉物野菜の苗はトンネルや不織布をかけて防寒対策、玉ねぎの苗をとって別の畑で移植するなどです。
当たり前のように例年行っていますが、今年は違います。農地強奪=成田の軍事空港化を粉砕しましょう。共に強制執行を阻み続け、市東さんの農地を死守しましょう。