ピンスポット 横田で「オスプレイ配備反対」 事故続発機撤去を 伊藤さんが反戦の連帯発言

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週刊『三里塚』02頁(1097号01面04)(2022/10/10)


ピンスポット
 横田で「オスプレイ配備反対」
 事故続発機撤去を
 伊藤さんが反戦の連帯発言


 「改憲・戦争阻止!大行進三多摩実行委員会」が主催する横田反戦反基地デモが10月2日東京・福生市で行われ、80人が集まった(写真)。反対同盟の伊藤信晴さんが駆けつけ連帯あいさつを行った。
 オスプレイは「クラッチの不具合による事故」が相次いでいる。クラッチの不具合は墜落の大惨事に直結する大問題だ。米空軍は8月に横田基地所属機を含むCV22オスプレイ全機体を飛行停止させた。ところが原因不明のまま9月に飛行を再開させたのだ。
 デモの出発地の福生公園での集会で主催者から「事故続発オスプレイを今すぐ撤去しろ! 国際連帯で戦争とめ基地を撤去しよう」と提起があった。米日の中国侵略戦争を阻止する新たな反戦反基地闘争を闘う決意が次々と表明された。
 連帯あいさつに立った伊藤さんは、「インバウンド政策の破綻と羽田の国際化で成田空港の拡張は必要ない。拡張は、軍事空港建設のためだ」と発言し、三里塚闘争の反戦闘争としての意義を強調し、10・9全国集会への結集を訴えた。
 その後、「オスプレイ配備反対」ののぼりを立ててデモ。基地前でのビラの受け取りがよかった。
(大戸剛)
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