三里塚営農だより 市東さん宅 新米同士の親近感
週刊『三里塚』02頁(1096号02面05)(2022/09/26)
三里塚営農だより
市東さん宅
新米同士の親近感
(写真 市東さん宅で稲刈りのお手伝い【9月11日】)
9月11日に市東さん宅の稲刈りが行われました。
落水がうまくいったようで、長靴がズブズブいってしまうのは一部だけでした。そうしたぬかるんだ部分や機械で刈りにくい四隅は、まず鎌で手刈りしておきます。バインダーという小型の農機具は、稲の刈取と結束を同時に行います。これで結束までされたものと手刈りした稲は、脱穀機にかけて籾(もみ)と藁(わら)になります。コンバインでは刈取・結束・脱穀まで一遍に行えます。ぬかるみで立ち往生するといったトラブルもなく、予定より早く終了できました。
籾は乾燥・籾すりの工程を経て、玄米となります。結束した藁の方も、干した上で保管しておきます。
「新米」同士!で親近感もわきますけど、こちらの新米の美味さにはかないっこないでしょうね。