ピンスポット 在日ミャンマー人が自民党に抗議 国軍を支援するな 「渡辺議員面会」に釈明求め
週刊『三里塚』02頁(1094号01面05)(2022/08/22)
ピンスポット
在日ミャンマー人が自民党に抗議
国軍を支援するな
「渡辺議員面会」に釈明求め
(写真 自民党本部前での抗議行動【8月17日】)
8月17日、在日ミャンマー人たちが自民党本部に対する抗議・要請行動に立った。自民党の渡辺博道衆議院議員(元復興大臣)が15日にミャンマーを訪問し、国軍総司令官・軍事評議会議長のミンアウンフラインと会談した。表向き、現地で拘束された映像作家の久保田徹さん解放への交渉と言うが、安倍国葬に招待し日本との経済協力を進める会談だったのは明白。
時折激しい雨が降る中、ミャンマーの人たちに日本の支援者も加わり、永田町の自民党本部前に陣取り横断幕を広げ、「国軍を支援するな」「渡辺議員は話し合った内容を説明しろ」とシュプレヒコールを上げた。さらに「ミャンマーの自由・人権・民主主義回復に努力し、軍評議会が正当な政府でないことを文書で表明せよ」との要請書を自民党本部の代表に手渡した。