ピンスポット
　関西空港を戦争に使うな
　泉佐野で集会・デモ
　大軍拡と生活破壊に怒り

　関西新空港絶対反対泉州住民の会の呼びかけで「大軍拡と生活破壊に声を上げよう！戦争やめろ！関空を戦争に使うな！７・10集会＆デモ」が泉佐野市にて開催されました。（写真）
　５月泉佐野市議選を住民との団結で闘い抜いた中川育子さんが集会基調を提起。直近に起こった安倍射殺事件が改憲・戦争に向けた情勢を一挙に加速させることに警鐘を鳴らし「安倍の死をもテコとした戦争翼賛・大軍拡と徹底対決しよう」と奮起を促しました。さらに、コロナ感染拡大で関空で働く労働者が４分の３にまで減少している状況に触れ、解雇をはじめとする労働者への攻撃と闘い、地域に根差した闘う労働運動を復権する展望を明らかにしました。
　関西合同労組の仲間は、組合員に対する刑事事件でっち上げによって解雇を狙う資本に対し、関西生コン支部の弾圧との闘いに学び闘い抜くことを宣言しました。
　自衛隊オスプレイの訓練のために、関空の対岸に位置する徳島空港を使うと報道されています。戦争絶対反対の闘う拠点を空港直下に打ち立てる意義に確信を深め、闘いぬきました。
（関西労組交流センター・西納岳史）