三芝百景 三里塚現地日誌 2022 6月20日(月)〜7月4日(月)
週刊『三里塚』02頁(1091号02面07)(2022/07/11)
三芝百景 三里塚現地日誌 2022
6月20日(月)〜7月4日(月)
●ANAホールディングスの株主総会で芝田浩二社長は23年3月も配当を見送る方針を明らかにした。また、貨物事業について外山取締役は「コロナ禍は貨物事業にとっては商機となった。コロナ禍後の競争環境を鑑みて事業構造改革に取り組んでいる。貨物専用機の運航を成田空港に集約した。今後もこれらの成果を磨き、成田空港で24年に稼働予定の新貨物施設を活用して更なる効率化や品質の向上を図っていく」と述べた。(20日)
●JALの株主総会で赤坂祐二社長は、2期連続の赤字と無配当を陳謝した。(21日)
●国際航空運送協会(IATA)のウォルシュ事務総長はインタビューで「(日本の水際対策について)科学に基づいたものではない。経済的ダメージと潜在的受益者のバランスを考えないといけないと思う。ほとんど効果がない割に膨大なコストがかかる」と話した。(21日)
●支援連は京成成田駅前で街宣を行った。(22日)
●国土交通省はジェットスター・ジャパンの成田発高知行き423便・A320型機(JA05JJ)が着陸した際、客室乗務員の一人が腰の骨を亀裂骨折する大けがを負ったと発表した。(24日)
●NAAが新役員名簿を発表した。取締役は田村明比古社長以下10名で留任。(24日)
●天神峰カフェが開かれた。(26日)
●NAAは航空機からの欠落部品が判明しても小さければ即時に滑走路を閉鎖・点検しない運用を7月から開始すると報じられた。(27日)
●支援連はJR成田駅前で街宣を行った。(29日)
●NAAは5月の空港運航状況を発表した。コロナ前と比べ発着回数は6割、旅客数は3割程度。田村社長は記者会見で、「訪日旅行をあきらめる人が多い。すぐに需要が回復するような状態ではない」「他の国は制限を撤廃しており、さらなる入国者上限の緩和、ビザや陰性証明の緩和が進み、より活発でスムーズな往来が再開することを期待している」と話した。(30日)
●千葉地裁で団結街道裁判が開かれた。(1日)
●第5回天神峰樫の木まつりが市東さん宅中庭で開かれ、133人が集まった。(3日)