ピンスポット 無実の大坂さんをとり戻そう デモで東拘を包囲 接見禁止直ちに解除せよ
週刊『三里塚』02頁(1091号01面04)(2022/07/11)
ピンスポット
無実の大坂さんをとり戻そう
デモで東拘を包囲
接見禁止直ちに解除せよ
6月26日、大坂正明さん奪還のための東京拘置所包囲デモに130人が結集した。
大坂さんは、メッセージで東拘による接見禁止の弾圧を弾劾し、「次回のデモは、ぜひ裁判勝利の後の私の凱旋(がいせん)デモにしたい」と、決意を表明した。
大坂救援会事務局長の小泉義秀さんが基調提起し、「星野さん、大坂さんが闘った1971年11月の沖縄返還協定批准阻止・渋谷闘争から50年、彼らの闘いは現在進行形だ」と、大坂さんの奪還と裁判闘争の意義を訴えた。また、大坂さんの鼻にできたポリープの治療要求、接見禁止処分を解除させる活動を報告した。
続いて救援連絡センター事務局長の山中幸男さんが、「星野文昭さんが虐殺された怒りを忘れない。こんな獄中医療を粉砕しよう」と訴えた。
星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議共同代表の狩野満男さんと星野暁子さん、友人らが連帯の発言を行い、最後に全学連が「実力闘争でわれわれは勝っている」と高らかに宣言し、デモに出発。参加者は交代でマイクを握り、「必ず大坂さんを取り戻します」と叫びを東拘内に届けた。(写真)
(大戸剛)