三芝百景　三里塚現地日誌　2022
　６月７日（火）〜６月２０日（月）

●成田市長選に現職の小泉一成が５選を目指すと立候補表明。「（ＮＡＡが）機能強化にしっかり取り組めるよう地元として協力していきたい。空港づくりが成田の最大の地方創生になる」とうそぶいた。（７日）
●支援連は京成成田駅前で７・３樫の木まつりへの参加を呼びかける情宣活動を行った。（８日）
●ＮＡＡは空港周辺の調整池や水路計７カ所で行っている亀の捕獲作業を公開した。昨年９月、滑走路に亀が侵入し、航空機の離陸が遅れた問題を受け。（９日）
●政府は訪日外国人観光客の入国手続きを再開した。観光目的での入国は約２年ぶり。海外ツアー客の受け入れが始まった。今のところビザ取得が間に合わなかったり、添乗員が全行程で必ずつくことの条件などの準備が必要となるために、実際のツアー客は全く来ていない。成田空港も到着ロビーは閑散と。（10日）
●「日刊航空」がＮＡＡの中期計画で、「さらなる機能強化計画」により新たな民家防音工事対象件数約7100件に対して、2024年度末までに3600件の実施を目標とする計画と報じた。（10日）
●「東海第二原発いらない！首都圏ネットワーク」の呼びかけに応え、反対同盟と支援連が京成成田駅前で、東海第二原発再稼働阻止を訴える４回目の一斉行動に立った。（11日＝写真）

●ＮＡＡはセコムの新型セキュリティーロボット「cocobo（ココボ）」１台を第２ターミナルに導入した。（13日）
●日本政府観光局が「訪日外客数（５月推計値）」を発表した。2019年５月比で94.7％減の14万7000人だった。（15日）
●支援連は京成成田駅前で７・３樫の木まつりへの参加を呼びかける情宣活動を行った。（15日）
●反対同盟と支援連は108回目の空港周辺一斉行動を行った。（19日）
●「成田空港の騒音から生活を守る周辺住民の会」が稲敷市でＮＡＡに飛行差し止めを求める訴訟に向けた説明会を開いた（１９日）