ピンスポット 三里塚産直野菜が大好評 汚染水放出するな 亀戸「さようなら原発」集会
週刊『三里塚』02頁(1086号01面04)(2022/04/25)
ピンスポット
三里塚産直野菜が大好評
汚染水放出するな
亀戸「さようなら原発」集会
4月16日、亀戸中央公園において『「さようなら原発」一千万署名 市民の会』主催の首都圏集会が開かれた。参加者は、2300人。13時からコンサート・集会で、錦糸町駅までデモ行進した。ロシア・プーチン政権のウクライナ侵略を弾劾し、福島第一原発の汚染水海洋放出を許さない闘いとして打ちぬかれた。三里塚現地から現地闘争本部員が参加し、三里塚産直の会の野菜販売と会員拡大のキャンペーン活動を「NAZEN」ブースを借りて行った。(写真)
三里塚野菜では、市東さんの切り干し大根と小松菜・三つ葉を販売した。切り干し大根は、今年最後の限定品で早々と完売した。旬の三つ葉も「こんなしっかりした三つ葉はスーパーにはない」と好評だった。飾りで置いた鷹の爪の赤い束に、「これ売り物ではないの」と残念がる声があがった。
会員募集の産直の会のリーフレットの配布では、「大地の会」など三里塚野菜のこれまでの消費者が何人も声をかけてきた。68年の闘争参加者で、「カクマルが妨害で投げた瓶で頭にけがをしたんだ」と話す男性など、闘争参加者との交流も進んだ。
(大戸剛)