三芝百景 三里塚現地日誌 2022 2月22日(火)〜3月7日(月)
週刊『三里塚』02頁(1083号02面07)(2022/03/14)
三芝百景 三里塚現地日誌
2022 2月22日(火)〜3月7日(月)
●NAAは、第2ターミナルと第3ターミナルを結ぶ「新アクセス通路」(現在の約500㍍が約300㍍に短縮)を4月5日に供用を開始すると発表。また、拡張工事を行っていた第3ターミナル出発ロビーの拡張部分を4月21日から供用を開始すると発表した。(24日)
●NAAは2022年1月の空港運用状況を発表した。国際線発着回数は19年比(以下同じ)で48%減(旅客便69%減、貨物便225%増)。国内線発着回数は23%減。国際線旅客数は19年比(以下同じ)で92%減の23万7432人。国内線旅客数は36%減だった。(24日)
●田村明比古NAA社長は記者会見で、日本貨物航空(NCA)のフラップカバー脱落事故について、「航空に対する信頼を揺るがす重大な事案と重く受け止めている。未然防止策を強化した中での事案で非常に遺憾。NCAの原因究明の結果も受けて、必要な対応に取り組みたい」と述べた。(24日)
●反対同盟が芝山町による施設使用申請却下処分の取り消し求めた審査請求で、町が25日に取り消すと発表し、「裁決結果を真摯に受け止め、今後このような事案がないよう、適切に事務の執行に努める」と述べたと報じられた。(26日)
●政府は水際対策を緩和し、一日あたりの入国者数の上限を3500人から5000人に引き上げた。ビジネス目的などの外国人の新規入国を約3カ月ぶりに認め、入国後7日間の待機期間も3日目の検査で陰性であれば解除、ワクチン3回接種済みであれば免除とした。この日成田から1600人(コロナ前は一日4万5000人)が入国した。(1日)
●持続可能な航空燃料(SAF)の国産化をめざしANA・JALなど16社が「ACT FOR SKY」と称する新団体を立ち上げた。(2日)
●岸田首相は記者会見で水際対策をさらに緩和し、現在の5000人から7000人に引き上げると発表した。(3日)
●反対同盟と支援連は京成成田駅前で東海第二原発再稼働に反対する3回目の一斉行動に立った。(5日)
●国際婦人デー集会に反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さんが参加し共闘のあいさつを行った。(6日)