ピンスポット 東海第二原発再稼働阻止を 成田でも一斉行動 核戦争危機のもとで立つ
週刊『三里塚』02頁(1083号01面04)(2022/03/14)
ピンスポット
東海第二原発再稼働阻止を
成田でも一斉行動
核戦争危機のもとで立つ
「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク」が呼びかけた3回目の一斉行動に賛同し、3月5日、京成成田駅頭で反対同盟と決戦本部に集う仲間12人がビラまきと署名集めを行いました。(写真)
マイクを通して東海第二原発の再稼働工事反対を訴える中で、反対同盟の伊藤信晴さんは「地元住民の命をないがしろにする原発、空港拡張の問題とウクライナでの戦争は一体の問題であり私たちの闘いで戦争を止めよう」と力強くアピール。各地の反戦の闘いと連帯して宣伝を行いました。
14時から15時の1時間の街宣で次々と署名が集まり、賛意が寄せられました。署名は1回目が10筆、2回目が20筆でしたが、今回は31筆の署名を集めることができました。
署名の協力を得る中で、「3・11でああいう経験をしているのに、また原発を動かそうとするのはおかしい」という意見が寄せられました。ウクライナでの戦争は核戦争危機であり、3・11を目前にした今回の街宣は、核の問題・原発の問題をリアルな問題として共有できたと思います。
(神部俊夫)