三芝百景 三里塚現地日誌 2022 12月21日(火)〜1月10日(月)
週刊『三里塚』02頁(1079号02面05)(2022/01/10)
三芝百景 三里塚現地日誌 2022
12月21日(火)〜1月10日(月)
●国際航空運送協会(IATA)の医療最高顧問が、旅客機が飛行中の機内での新型コロナウイルス感染の確率は、「オミクロン株」で2〜3倍に高まったと指摘したと報じられた。(22日)
●NAAは「成田空港の更なる機能強化滑走路整備計画の概要について」と題するパンフレットを作成したと発表。(23日)
●NAAは「11月空港運用状況」を発表。総発着回数は19年同月比(以下同じ)で43%減の、1万2293回。総旅客数は83%減の61万339人。この内、国際線旅客数は93%減だった。(23日)
●田村NAA社長は記者会見で「機能強化の滑走路建設などの準備工事を来年秋頃から始める」と述べた。(23日)
●政府は来年度予算案について成田空港関係では「さらなる機能強化計画」への支援として第3滑走路新設とB滑走路延伸とともに、第3ターミナル増築に伴う税関などのCIQ施設整備、航空保安施設の更新等として176億円を計上。前年度は77億円。成田空港と羽田空港運営会社への支援として288億円の無利子貸し付けが計上された。(24日)
●天神峰カフェが開かれた。(26日)
●熊谷千葉県知事が後藤厚生労働大臣に「オミクロン株」感染に伴う濃厚接触者への対応に関する成田空港周辺自治体の負担の軽減を求める要望書を提出した。(27日)
●田村NAA社長は仕事始めの訓示で「着実に歩みを進める。航空復活元年となるよう一緒に頑張っていこう」「(環境対策で)施設車両など空港本体に加え、航空機燃料の低炭素化にも積極的に関与していく」「老朽化が進む旅客・貨物ターミナルの更新や空港アクセスの改善を盛り込むマスタープランは完成間近にあり、年度内に内容を公表する」「(機能強化は)中長期的な需要拡大を見据え、着実に進めていく」と強調した。(4日)
●多古町の騒対協は空港機能強化に伴う移転先の確保などに関する要望書をNAAと多古町に提出した。(5日)
●動労千葉が旗開きを開いた。反対同盟の萩原富夫さんが来賓あいさつを行った。(8日)
●反対同盟の新年デモ&団結旗開きに130人が集まった。(9日)