新DVDに大きな反響 都内で上映会開く 市東さんの闘魂に感動

週刊『三里塚』02頁(1067号02面01)(2021/07/12)


新DVDに大きな反響
 都内で上映会開く
 市東さんの闘魂に感動


 7月2日、都内の拠点事務所で、三里塚新DVDの上映会が開かれた。長らく階級闘争を闘ってきた年配者、三里塚現地常駐の経験がある同志などを中心に、参加者が集まった。
 最初にDVD製作担当者があいさつし、「巷では、闘争をやめた人だけを出演させた作品が『三里塚の映画』として公開されている。今日見ていただく映像こそが、本当の闘う三里塚」と自負を語った。
 約1時間の上映が終わると、闘魂と営農を受け継いだ市東さんのたたずまいに感動の拍手が起き、共に「農地死守」を誓い合った。

◆参加者アンケートから
☆久しぶりに三里塚の全体像がよくわかってよかった。日本の労働者階級人民農民の中の闘う伝統に、生き生きと接することができた。(Aさん)
☆力作でした! 面白かった。市東東市さんの顔と声、久しぶりに見て感動!    (Bさん)
☆映像と当該の声だけで構成されているにもかかわらず、三里塚闘争の歴史と現在、その階級的正義性が説得力豊かに表現されている。コックピットからの映像は、空港のど真ん中に反対同盟がいることが鮮明だった。家族、支持者にDVDを配布する予定。(Cさん)
☆いつもデモしていた「へ」の字誘導路付近や、市東さん宅がこんな風にパイロットから見えている。この現実を強制する闘いと営農のすごさがわかる。いろんな人たちのがんばりの上にあることを、多くの顔を見ることで共有できてうれしかった。(Dさん)

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