三芝百景 三里塚現地日誌 2021 4月6日(火)〜4月19日(月)

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週刊『三里塚』02頁(1062号02面07)(2021/04/26)


三芝百景 三里塚現地日誌 2021
 4月6日(火)〜4月19日(月)


●厚生労働省は、成田空港第2ターミナルに設置していた新型コロナウイルスの検査待機場所を隣接するビルに移転し拡充、運用を始めた。(6日)
●全日空は、5月6〜31日の国内線の追加減便を発表した。減便数は5550便、成田路線は中部、札幌、仙台、新潟、沖縄が全便運休となる。(8日)
●日本航空は、14〜28日と5月6〜31日の国内線減便を発表した。4月33便、5月6608便、伊丹、札幌、名古屋の成田路線はほぼ全便運休。(8日)
●動労千葉を支援する会・木更津と改憲・戦争阻止!大行進千葉の呼びかける「オスプレイはいらない!4月10日行動in木更津」に130人が集まり、陸上自衛隊木更津駐屯地までデモ行進した。反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さん、現闘、全学連行動隊が駆けつけた。(10日)
●IATA(国際航空運送協会)が2月の世界航空輸送実績を発表。前年同月比74.7%減。最高経営責任者は「国際線の需要回復の兆しは見られないどころか、新型コロナウイルス変異株が続くなか、渡航規制が強化され、多くの指標が悪化した」「いまだ回復の兆しは見られない」と述べた。(12日)
●成田空港会社(NAA)は、NECが開発した顔認証技術を使用し、国際線搭乗手続きなどを簡略化する「顔パス」実証実験を開始した。7月の本格運用を目指すとしている。(13日)
●日本航空は昨年度の国内線と国際線を合わせた旅客数が1256万9555人だったと発表した。前年度比で72・3%減。国内線は66・4%減、国際線は96%減で減少幅は過去最大。(15日)
●千葉地裁民事第3部(内野俊夫裁判長)で第3誘導路裁判が行われた。(16日)
●NAAは2050年までに成田空港からの二酸化炭素排出量を2015年度比で50%減にする方針を打ち出した。田村社長は「航空業界にはプレッシャーがかかっていて、国際機関などでさらに高い目標に議論が進む可能性があり、その場合には新たな目標に対応したい」と話したと報じられた。(17日)
●第94回空港周辺情宣一斉行動が行われた(18日)
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