改憲阻止!五輪やめろ 銀座デモで怒りの声響く
週刊『三里塚』02頁(1061号02面01)(2021/04/12)
改憲阻止!五輪やめろ
銀座デモで怒りの声響く
(写真 激しい雨の中、日比谷野音から銀座へ元気にデモ行進に出発【3月21日】)
(写真 発言に立つ萩原さん)
3月21日、「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会が呼びかける「いのち守れ!オリンピックやめろ!菅たおせ!大行進」集会が東京・日比谷野外音楽堂で開かれ、520人が集まった。
改憲・戦争を阻止し、社会を根底から変革する決意みなぎる発言の数々は参加者の胸を熱く燃え上がらせた。集会後、大雨が降りしきる銀座を元気よくデモ行進。沿道からの注目と共感を集めた。
反対同盟の萩原富夫さん、現闘、全学連行動隊が参加。萩原さんが登壇し、共に闘う決意を述べた。
萩原富夫さんの発言
空港会社による市東さんの農地への強制執行を阻止するための請求異議裁判が最高裁段階にきています。新たな署名運動を展開し、強制執行阻止の担保保証金のカンパを呼びかけます。
人っ子一人いない空港を見て、成田はいらない、空港機能強化は見直ししかない、それが地元住民の意見です。なのに、国土交通省はこの政策を進めようとする。フランスでも、イギリスでも、空港の拡張は取りやめになっています。何でそういうことができないのでしょうか。
あの毎日毎日出てくる菅の顔! うんざりしますよね。さっさと打倒しないといけません。
私たちは、この時代に「住民の生活・命を守ろう」「静かな夜・空を取り戻そう」と住民に呼びかけ、空港廃港に向かって何としても闘いを生み出していきたい。三里塚は空港の衰退とは裏腹に、闘争は元気に闘います。