三芝百景　三里塚現地日誌
　３月２日（火）〜３月15日（月）

●国交省がまとめた国内航空17社の2020年度の営業赤字は、合計約１兆円になると報じられた。（２日）
●タイ航空が、破産法裁判所に再建計画を提出したと発表。（２日）
●ドイツのルフトハンザ航空が2020年度通期決算を発表した。最終損益は67億ユーロ（約4800億円）の赤字に転落。売上高は前期比63％減。2021年の輸送能力も2019年比で4〜5割に抑える。これに伴い、さらに1万人の人員削減を実施する。2019年の13万8000人から約10万人となる。（４日）
●国土交通省は昨年４月から日本に乗り入れる国際線を運航している航空会社に対して、１便当たりの旅客数を少なくするように要請していた。しかし、厚生労働省から変異ウイルスの感染者を宿泊させるホテルの客室が逼迫しているとの報告を受けて、3月5日からは、1便当たり100人以内にするように要請した。また、国土交通省は変異ウイルスの感染拡大に対して、航空会社に国際線日本着便で、全ての新規予約受付を停止するよう要請した。これに対して全日空は21日まで予約受付を停止し、日本航空は今月末まで、変異ウイルスが拡大している英国・ドイツ・フランスからの日本着便の予約受付を停止するとした。（５日）
●東京・新宿で開かれた国際婦人デー行動に婦人行動隊の宮本麻子さんと現闘が参加。（７日）
●反対同盟は相川勝重芝山町長に会場貸し出し拒否問題について申し入れ書と審査請求書を提出した。（10日）
●３・11反原発福島行動21が郡山開成山野外音楽堂で開かれた。反対同盟の伊藤さん、宮本さん、現闘、行動隊が参加した。（11日）
●赤羽国交相は記者会見で、水際対策強化のために「当面の間、日本人と再入国者を含めた入国者数を1日平均2000人に抑制する」と述べた。海外の航空会社には１便当たりの旅客数を100人以内に、国内の航空会社には１週間当たりに3400人に抑制するように求めている。（12日）
●フィリピンから成田空港に到着した男性が新型コロナウイルスの変異株に感染していた。（12日）
●動労千葉のスト貫徹館山集会に現闘が参加した。（13日）