全学連三里塚現地行動隊日誌 農地死守決戦勝利へ 現地着任の決意 全学連三里塚現地行動隊 髙田暁典
週刊『三里塚』02頁(1060号02面02)(2021/03/22)
全学連三里塚現地行動隊日誌
農地死守決戦勝利へ
現地着任の決意
全学連三里塚現地行動隊 髙田暁典
(写真 萩原さんの畑でネギ収穫のお手伝い【3月15日】)
コロナ非常時局下、ますます全世界で新自由主義にたいする青年学生労働者人民の歴史的反乱がまきおこり、新自由主義の破産、帝国主義国とスターリン主義・旧スターリン主義大国の世界支配の破産、革命の現実性がますます明らかとなる革命的大動乱の時代におきまして、死の淵にある日本帝国主義の延命のための改憲・戦争国家化攻撃を打ち破って日帝打倒・プロレタリア日本革命―世界革命を実現せんとする立場から、まさに市東さん農地死守の決戦中の決戦局面を迎えておる決戦の三里塚にて、闘争勝利のために階級的労働運動路線に基づいた路線的全学連三里塚現地行動隊としての闘いを貫く決意で、不肖勇躍決起いたしました。宜しくお願い致します。
本日も、現地の皆様に買って頂きました新品の作業着を身につけて頑張って参りました、団結。
さて支配階級の戦略に対し労働者階級の戦略を対置して闘うべきであることは1921年コミンテルン3回大会の教えるところであり、現代においては反帝国主義・反スターリン主義世界革命戦略こそが真に有効な戦略であり、この戦略に基づき精密な闘争=組織戦術を形成して日々組織的活動を展開してゆくのであります。
この反帝反スタ世界革命戦略と精密な闘争=組織戦術とを新自由主義のいま具体的に結びつけ、内容を充実化する手引きとなるものこそ、階級的労働運動路線であります。
階級的労働運動路線に基づき路線的に闘うとは、敵階級が新自由主義の団結破壊攻撃をしてくるからこっちは団結して闘うということであり、絶対反対・階級的団結・党建設を貫き闘うことであり、究極目標即ち労働者人民が天下を取ることを明確にして、究極目標と眼前の課題との関係を明確にして究極目標を目指して眼前の闘争課題と対決してゆくことであります。
また政治闘争・経済闘争・理論闘争をバラバラでなく三位一体に闘うことであるからして、また生産現場大学街頭どこでも縦横無尽に闘って敵から支配権を奪うことであります。
また路線とは過去の闘いの経験の蓄積から抽出されて未来の展望を切り開くために役立つ普遍的内容とも言えますが、まさにこれ(いままでに実践・総括され打ち立てられた路線)を踏まえて闘ってその後の総括をへてまた普遍的内容(路線)が充実してゆくのです。
法大闘争以来の全学連の路線的苦闘が、ついに死の淵の日帝の改憲・戦争国家化攻撃である京大学生処分を粉砕してゆく全学自治建設―全国自治建設として、圧倒的戦闘的大衆的に花開かんとしているいまここにおいて、団結して立ち上がる全国学生と呼吸しつつ、改憲阻止・日帝打倒の最前線たる市東さん農地死守決戦の勝利に向けてあらゆる手段を尽くして、全国全世界の学生青年の大結集を断固実現せんと申し上げまして宣誓と致します。