三芝百景　三里塚現地日誌　2021
　２月16日（火）〜３月１日（月）

●入管法改悪反対共同行動に全学連行動隊が参加した。（17日）
●成田市は来年度当初予算案を市議会に提出した。一般会計は前年度比2.5％（16億円）減の612億円。空港からの税収減などにより法人市民税が58.4％減（18億2968万円）の13億582万円と大幅に落ち込んだ。（19日）
●米国西部のコロラド州デンバーの近郊で、デンバー発ホノルル行きのユナイテッド航空328便・B777-200型機の右エンジンが炎上し、エンジン部品が住宅地に落下する事故。（20日）
●第92回、空港周辺一斉行動が行われた。（21日）
●東京・墨田区で「都立病院なくすな２・21集会＆デモ」が開かれた。現闘が参加した。（21日）
●国交省は、米国デンバー近郊でのユナイテッド航空のB777-200型機のエンジントラブル事故を受けて、同型機で、トラブルを起こしたPW4000型エンジンを使っている国内のB777-200型機の運航を停止するよう指示した。対象となるのは全日空の19機と日本航空の13機。この系列のエンジンは昨年12月に沖縄で同様のトラブルを起こしている。（21日）
●救援連絡センターが呼びかける千葉刑務所への申し入れ行動が行われ、現闘と行動隊が参加した。（24日）
●ＮＡＡは東京五輪に向け、１日当たり４万人の入国に対応できる施設の運用計画を検討していると報じられた。閉鎖されている施設を４月から順次再開する。（24日）
●国際航空運送協会（ＩＡＴＡ）は、2021年の世界航空会社の現金流出が750〜950億ドル（約10兆円）にまで膨らむとの見通しを発表した。（24日）
●ＪＡＬが2022年新卒採用中止を改めて発表。（25日）
●ＮＡＡは成田空港の１月の運用状況を発表。国際線旅客数は前年同月比96％減。国際線発着回数は同77％減で、ともに過去最低だった。同時に、航空会社、空港内のテナント事業者（31店舗が撤退済み）などへの財政支援を継続すると発表。田村社長は、「関係各社と痛みを分かち合い、航空ネットワークや店舗運営の維持に背水の陣で臨み、この難局を何としても乗り越えたい」と話した。（26日）