洞口杉並区議が区政報告会 「女性の先頭で声を上げる」
洞口杉並区議が区政報告会
「女性の先頭で声を上げる」
2月11日、都政を革新する会の区政報告会が東京・杉並の荻窪タウンセブンで開かれた。
2020年の闘いを振り返ったスライドと洞口朋子区議の議会活動を記録したビデオを上映。
その後、登壇した洞口区議は、「議会ではただ一人だが田中区政と真に対決できた力は地域の支援の力だ」と感謝の言葉を述べた。そして「社会を変えたいという自らの原点を曲げず、コロナ禍でこそ民営化、非正規職化に反対して闘う」と決意を語った。さらに、東京五輪大会組織委員会会長の森喜朗の女性蔑視発言を弾劾。昨年手術した自身の病気が、女性が休めない状況で生み出された社会病であると医師に告げられたことに触れ、女性が声を上げられない社会を根本的に変革する先頭に立つと表明した。
続いて地域で生活する支援者が発言に立った。また、激励のビデオメッセージが、三里塚芝山連合空港反対同盟の市東孝雄さん(別掲)、動労千葉の関道利委員長、動労水戸の照沼靖功書記長、関西の青年労働者、出身地である宮城の婦人民主クラブ全国協議会、全学連の仲間から寄せられた。
労働現場からの発言では、田中区長のトリアージ発言など、命の選別が始まっている現実、職員の大規模リストラや過労死が起きかねないことへの危機感があふれ、都立病院の独立行政法人化阻止へ区議と共に闘う決意が語られた。
市東さんのビデオメッセージ
今年もまた大変な年になると思いますけども、洞口さんの議会報告を見て、その活躍を応援しています。
私にとっては、今年は最高裁との決戦、それと気候変動の中での畑の管理。それなりにやることはいっぱいあります。
今年一年、いろいろな意味でさらに気を引き締める時期になると思います。洞口さんも健康に注意して、充実した年にして、健康的に過ごしていただきたいと思います。
そしてまた天神峰・三里塚の野菜に会いに来てください。
今年一年、共にがんばりましょう。よろしくお願いします。