三芝百景 三里塚現地日誌 2021 1月19日(火)〜2月1日(月)
週刊『三里塚』02頁(1057号02面05)(2021/02/08)
三芝百景 三里塚現地日誌 2021
1月19日(火)〜2月1日(月)
●ANAは、来年度の国内線事業計画で便数を今年度に比べ約15%削減すると発表した。1日2往復を運航する計画だった成田=大阪線も運休。(19日)
●日本政府観光局は、2020年12月の訪日外客数を5万8700人(前年同月比97.7%減)と発表した。2020年全体の訪日外客数は、411万5900人(前年比 87.1%減)だった。蒲生篤実観光庁長官は会見で、政府目標の10分の1程度にとどまったことについて「感染症対策のためであり、やむを得ない面もあるが、結果については非常に残念に思っている」と述べた。また、今年のオリンピック・パラリンピックに向け「開催できることは大きな励み、追い風になるものと期待している」との考えを示した。(20日)
●千葉県は成田空港周辺地域の規制を緩和し、東アジアの航空貨物拠点とすることを目指して同地域を国家戦略特区に指定するよう内閣府に提案した。(21日)
●ジェットスターJは国交省に夏季ダイヤでの成田=庄内線など6路線の廃止を届け出た。(21日)
●「ZIPAIR Tokyo」は2月の成田=ホノルル線の運航を中止すると発表。(22日)
●反対同盟と支援連の仲間は91回目の空港周辺一斉行動に立ち上がった。(24日)
●森田健作知事が自民党本部で成田国際空港推進議員連盟会長の二階俊博幹事長と面会し、成田空港周辺地域の国家戦略特区指定に向けた支援を要請した。(25日)
●成田市はANAグループから7人を任期付き出向職員として採用すると発表した。(25日)
●ANAは国際線夏ダイヤ(3月28日〜10月30日)で成田―ニューヨークなど16路線を運休し、3路線を減便すると発表した。当初計画から半減する見通し。(26日)
●NAAは昨年12月の空港運用状況を発表。総発着回数は前年同月比52%減、国際線旅客数は過去最低で同95%減だった。(29日)
●日本貨物航空の貨物機が成田空港に着陸し、その後の点検で胴体後方の底の部分に幅90㌢、長さ3㍍ほどにわたるこすったような痕が見つかった。国交省は「重大インシデントに」認定した。(2月1日)