ピンスポット ダイヤ改定阻止、組織拡大へ 動労千葉が旗開き 伊藤さんが来賓あいさつ
週刊『三里塚』02頁(1056号01面05)(2021/01/25)
ピンスポット
ダイヤ改定阻止、組織拡大へ
動労千葉が旗開き
伊藤さんが来賓あいさつ
1月9日、動労千葉の2021年団結旗開きがDC会館で開かれた。三里塚芝山連合空港反対同盟から事務局の伊藤信晴さんが参加し、来賓あいさつを行った。(写真)
伊藤さんは、14日間の待機期間中の行動制限を緩和する「ビジネストラック」の停止に菅首相が強力に反対して撤回させたことに触れ、「命を守る覚悟のない菅による緊急事態宣言は許せない。航空需要は激減している。破産の危機に立つNAAに市東さんの農地を奪わせるわけにはいかない。農地強奪阻止の大署名運動を展開し、最高裁決戦に勝利しよう。反対同盟は、苦境に立たされている労働者・住民と共に闘う」と決意を語った。
動労千葉の関道利委員長は療養中のためメッセージで参加した。
「緊急事態宣言は医療を崩壊させた菅政権が国民を統制して改憲・戦争に向かうために出した」と弾劾し、JR東日本による大幅な人員削減から転籍・解雇を狙う攻撃に「スト体制を確立して闘う。すべての闘いを組織拡大に集約しよう」と訴えた。
コロナで参加人数は絞られたが、21年決戦勝利への熱意がみなぎる発言の数々に一同闘う決意を新たにした。