動労千葉が定期大会 3月ダイ改へスト態勢築く

週刊『三里塚』02頁(1049号01面03)(2020/10/12)


動労千葉が定期大会
 3月ダイ改へスト態勢築く


(写真 11・1労働者集会へ 反対同盟の伊藤信晴さんが連帯あいさつ)

 9月26日、動労千葉は第50回定期大会をDC会館で開いた。反対同盟の伊藤信晴さんが駆けつけ連帯あいさつを行った。
 JR東日本は、コロナ情勢下の大赤字を逆手にグループ会社を含め年間1500億円のコストカットを叫び大リストラに突き進んでいる。今大会で動労千葉は、今秋・年末から来年3月のダイヤ改定阻止・21春闘に向けて、いつでもストライキに立てる態勢を築いた。
 関道利委員長は、「コロナを口実にすれば何でもできるという攻撃に対し怒りを組織しよう」と呼びかけ、自身の幕張事業所での職場代表選挙での勝利を踏まえ、動労千葉の組織拡大に打って出ようと訴えた。階級的労働運動の再生が求められていると強調し、11・1全国労働者集会への結集を呼びかけた。
 川崎昌浩書記長が、運動方針を提起。討論では、各代議員が会社への怒りをぶつけた。総括答弁で関委員長は、「大合理化攻撃を受けて立つ。いつでもストに立てる態勢を」と訴えた。

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