三里塚営農だより 市東さん宅 夏の高気温の影響
週刊『三里塚』02頁(1047号02面05)(2020/09/14)
三里塚営農だより
市東さん宅
夏の高気温の影響
(写真 トマトの袋詰めを行う市東さん【9月4日】)
粒が大きく甘みが強い多古(たこ)米。地元では知る人ぞ知るお米です! 千葉県産の生産量の約2%で「幻のお米」と呼ばれることも。成田の隣町の多古町が産地で、早いところで8月下旬には稲刈りが始まりました。
一斉行動で回った農家の話では、7月の長雨とその後の高温で分けつが進まなかったために収量が上がらず、がっかりしているところが多いようです。
ところで市東さんの稲刈りの予定は9月中旬から下旬を予定していますが、田んぼが風の通り道になっているので台風被害をとても心配しています!
また、9月は畑の作付け時期ですが気温が30度を超えると種まきをしても発芽が上手くいかず、苦労しています。ようやく13日以降に気温が落ち着きそうなので一気に作付け作業が忙しくなりそうです。