種苗法改悪案提出許すな 農家の種(たね)奪う安倍を倒そう

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週刊『三里塚』02頁(1040号01面04)(2020/05/25)


種苗法改悪案提出許すな
 農家の種(たね)奪う安倍を倒そう


 安倍政権はコロナ情勢を逆手にとって反対の声を封じ込め、種苗法改悪案を今国会に提出し、ろくな審議もせずに通そうとしている。絶対に許してはならない。
 江藤農相は「不要不急の法案だという批判もあるが、農家の権利を守る制度で一刻の猶予もない」「許諾が必要なのは登録品種のみで、農家の負担は増えない」などととうそぶいている。
 しかし、種(たね)の企業支配のために農家の権利を奪うのが種苗法だ。これまでは「原則OK」だった自家採種が「原則禁止」へと180度変えられる。さらに、禁止するのは登録品種のみと言うが、農水省はこの間、登録品種を急拡大させている。
 「絶対廃案」で強行成立を阻止しよう。

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