三里塚営農だより
　市東さん宅
　「コロナ」に負けず

　小規模兼業農家の私の実家の田んぼの仕事では、稲刈りより田植えの方が、これから育つ稲穂の成長を期待できるので好きでした。
　市東さん宅で田植えを終えた５月４日、米どころの新潟では、田植え後の打ち上げ自粛のおふれが流されたようです。
　こんなところにもコロナの影響がでています。
　５月の連休中、農家は作付け時期と重なり、けっこう忙しくなります。
　市東さん宅ではお盆前に収穫する後口（あとくち）のトウモロコシの種まき、11月から４月頃まで収穫できるネギの苗植え、ヤーコン、ミニトマト、オクラなどの苗植え予定がつまっています。
　田植え後に必ず飛んで来るつがいの鴨が田んぼの雑草取りに勤（いそ）しんでくれるはずです。