解雇・休業に怒りを 3・8国際婦人デー行動

週刊『三里塚』02頁(1036号01面04)(2020/03/23)


解雇・休業に怒りを
 3・8国際婦人デー行動

(写真 池袋を元気にデモ【3月8日】)

 3月8日、としま区民センターで国際婦人デー集会が開かれ、135人が集まった。反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さんが参加し発言した。集会では、新型コロナウイルスの感染拡大を利用して「自粛」を迫り、改憲・戦争へと転換させようとする安倍政権を許さず、職場で闘う女性労働者が次々と発言に立った。集会後に、風雨を突きデモ行進。解放感あふれるデモに沿道から圧倒的な共感が寄せられた。
☆宮本麻子さんの発言(要旨)
 世界中の女性たちが声を上げて行動しています。日本でも女性の行動で安倍政権を打倒し、労働者が主人公の社会をつくりましょう。コロナウイルスを口実に、安倍の一声で議会も法律も関係なくイベントの中止や休校を決め、意のままに国民を従わせようとしています。78歳になる母は言いました「これって戦争と同じだと思っているよ」と。三里塚では市東さんの農地が強制的に取り上げられようとしています。祖父の代から100年耕してきた農地を守らなければなりません。この攻撃は農民として生きていけない安倍農政そのものであり、戦争体制づくりと一体です。市東さんは「気持ちに迷いはない。この地で農業を続けていく」と言い切っています。周辺地域でも空港反対の声が上がっています。3・29全国集会への結集をお願いします。
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