ピンスポット 1・20国会開会日闘争に立つ 自衛隊派兵許すな 改憲阻止・安倍打倒掲げ
週刊『三里塚』02頁(1032号01面03)(2020/01/27)
ピンスポット
1・20国会開会日闘争に立つ
自衛隊派兵許すな
改憲阻止・安倍打倒掲げ
1月20日、参議院議員会館前で「改憲・戦争阻止!大行進」が呼びかける国会前行動が行われ、100人の仲間が駆けつけた。閣議決定で戦争危機が高まる中東への自衛隊派兵を強行し、この日開会する通常国会で一歩でも改憲を進めようと狙う安倍政権を直撃する行動だ。午前11時過ぎ、参加者は「改憲・戦争絶対反対」「中東派兵NO!」のプラカードを掲げてシュプレヒコールを上げた(写真)。
大行進・神奈川の仲間を皮切りに、動労千葉の中村仁書記次長、杉並区の洞口朋子区議などが次々とこの間の闘いを報告、三里塚現地行動隊は昨年の公聴会弾劾闘争でつかんだ手応えを報告し、3・29三里塚全国集会への結集を呼びかけた。最後に発言に立った斎藤郁真前全学連委員長は、「安倍政権を地に落として明文改憲を阻止する。それと同時に、改憲へ向かうための攻撃である関西生コン支部への弾圧や京都大での処分に対して徹底的に闘い抜いていく」と力強く訴えた。
行動終了後、参加者は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が呼びかける国会開会日行動に合流し、500人の労働者・市民とともに声を上げた。