三芝百景 三里塚現地日誌2019 12月3日(火)~12月16日(月)
週刊『三里塚』02頁(1030号02面05)(2020/01/01)
三芝百景 三里塚現地日誌2019
12月3日(火)~12月16日(月)
●ANAが成田―シカゴ間の定期貨物便の就航を始めた。(3日)
●反対同盟と支援連は台風によって破壊された天神峰農地に建つ大看板の修理を行った。(4日)
●航空労組のオーストラリア航空パイロット連合と運輸労働者組合(地上職の組合)が、ジェットスター航空との賃金交渉が決裂したとして、12月14日から12月20日の間に時限ストライキを実行すると発表した(6日)
●太郎良陽一決戦本部長が老朽化した高浜原発の再稼働に反対するリレーデモと大阪で開かれた関電包囲大集会に参加した。(8日)
●森田健作千葉県知事は台風15号の災害対応で県民の信頼を損なったとして9〜11月の給料と冬のボーナスの各10%を減額(約83万円)すると明らかにした。(10日)
●成田空港騒音対策地域連絡協議会(成田騒対協)が、①成田市の移転対象地区で集落全体の移転を検討すること、②騒音対策としての防音工事の対象区域の拡大、③地域振興策を早期に具体化することを求める要望書を国交省と県に提出した。(12日)
●国交省が、2020年度の財政投融資で成田空港の機能強化のために4000億円をNAAに貸し付ける要求をしたと発表。(13日)
●成田市天神峰で現地闘争&団結いも煮会が開かれ、180人が集まった。(14日)
●ジェットスター・ジャパンの成田行GK40便(エアバスA320)がフィリピン・マニラ国際空港で滑走路から脱輪し、滑走路が一時閉鎖された。(14日)
●各国のLCC(格安航空会社)が導入を決め、2度の墜落事故を起こして運航停止中の米ボーイング最新鋭小型機「737MAX」の生産停止が検討されていることが明らかになった。(15日)
●千葉地裁民事第2部で新やぐら裁判が開かれた。反対同盟の伊藤信晴さんら3人の証人調べが行われた。(16日)
●成田騒対協の常任理事・監事会議が成田市役所で開かれ、NAAは2018年度の成田市内の常時監視測定局騒音測定結果を明らかにした。前年度から数値が上昇したのは47地点中10地点だった。(16日)