三芝百景　三里塚現地日誌　20１9
　11月５日（火）〜11月18日（月）

●国交省は成田空港の基本計画を改定した。「スライド制」を採用し、運用時間を午前５時〜翌朝０時半とするとしている。（５日）
●支援連は京成成田駅で12・14現地闘争＆団結いも煮会への参加を呼びかける街宣を行った。（６日）
●ＮＡＡは国交省に「成田空港の更なる機能強化」について、航空法に基づく空港等の変更許可申請を行った。敷地面積を1099㌶拡大し、Ｂ滑走路の１千㍍延伸、Ｃ滑走路の新設。2029年３月末完成予定としている。（７日）
●「市東さんの農地取り上げに反対する会」の主催するシンポジウムが東京・文京区民センターで開かれた。（９日）
●成田発大分行きのジェットスター・J 601便・A320型機が大分空港への着陸態勢に入ったところ、「全ての脚が正常に作動していない」との警告が出たため、同機は着陸をやり直し、手動で脚を出し緊急着陸した。（10日）
●ドキュメンタリー映画『棘』の上映会に現闘と全学連行動隊が参加した。（12日）
●広州発成田行きのフェデラルエクスプレス5608便・MD11型貨物機が、成田空港着陸後に誘導路上で右主脚のタイヤ１本がパンク。このトラブルでＡ滑走路が約１時間半にわたり閉鎖され、出発１便と到着３便に最大40分の遅れが出た。（14日）
●ＮＡＡは2019年度中間期決算（４〜９月）を発表し、営業収益は民営化後過去最高とする一方、純利益は10・３％減で２期連続の減益。通年の業績予想も下方修正した。
●関西生コン支部弾圧に抗議する全国集会が大阪市で開かれ1200人が集まった。反対同盟の萩原富夫さん、全学連行動隊が参加した。（16日）
●東海第二原発の再稼働に反対する「いばらき大集会」が水戸市で開かれ、反対同盟の伊藤信晴さん、現闘が参加した。（16日）
●反対同盟と支援連は78回目の周辺情宣一斉行動を行った。（17日）
●国交省は、１３日深夜にエアジャパンの成田発中国・成都行き947便ボーイング767が中国上空で揺れ乗客１人が左足の甲を骨折する重傷を負う事故が起きていたことを明らかにした。（18日）