新たに2人を逮捕 「強要未遂」でっち上げ
週刊『三里塚』02頁(1028号02面02)(2019/11/25)
新たに2人を逮捕
「強要未遂」でっち上げ
11月14日、和歌山県警はY副委員長とN執行委員を「強要未遂」容疑で逮捕した。しかも、N執行委員に対しては逮捕令状の名前を間違え、令状を取り直しての逮捕というデタラメな弾圧だ。
労組事務所に暴力団を差し向けた協同組合に抗議したことが「強要未遂」「威力業務妨害」とされ、今年7月に組合役員3人が逮捕された。これを「共謀した」というのが今回の2人への逮捕理由である。昨年からの逮捕者はのべ89人となった。この間、組合破壊の不当労働行為に対して組合勝利の大阪府労働委員会命令が出された。それを皮切りに年末から年明けにかけて連続して命令が出てくる。追いつめられているのは、資本・広域協、国家権力だ。弾圧を打ち破り安倍の改憲攻撃を粉砕しよう。