ピンスポット セブンイレブン・警察一体のでっち上げが破産 河野さん翌日奪還 株主総会抗議行動に立つ

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(1017号01面04)(2019/06/10)


ピンスポット
 セブンイレブン・警察一体のでっち上げが破産
 河野さん翌日奪還
 株主総会抗議行動に立つ


 5月23日、千曲ユニオンと全国の仲間がセブン株主総会抗議行動に立ち上がった(写真)。これに追い詰められたセブン経営陣が仕組んだのが、河野正史さん(セブン本部社員で地域合同労組千曲ユニオン副委員長)のでっち上げ逮捕だ。
 河野さんは、加盟店オーナーらが自死や家庭崩壊に追い込まれる現実に怒り、本部と闘ってきた。東京・東日本橋一丁目店オーナーが借金を生命保険で返済しようと自殺未遂に及んだ事件に対しても、河野さんは4月1日、本部に抗議する指名ストに立ち上がった。
 24時間365日、労働者を死ぬまで搾り取ることで成り立ってきたコンビニ商法の根幹が揺らぎ、コンビニ労働に代表される非正規雇用によって苦しめられてきた全労働者の怒りが噴出している。今年2月、東大阪店のオーナーが「このままでは殺される」と時短営業に決起した。本部は違約金1700万円と契約解除の恫喝を行った。いまや時短営業を表明するオーナーは170店舗にまで拡大している。
 全国に広がる怒りの声と反撃で河野さんは、翌28日に奪還された。7・11時短ストを支援しよう。

このエントリーをはてなブックマークに追加