オスプレイ配備反対 木更津 学習会と現地調査
週刊『三里塚』02頁(1015号02面04)(2019/05/13)
オスプレイ配備反対
木更津 学習会と現地調査
4月27日、木更津市で動労千葉を支援する会・木更津が主催する「沖縄辺野古新基地建設反対! 改憲・戦争阻止! オスプレイ木更津駐屯地整備・配備反対 学習会と現地調査」が行われた。反対同盟の伊藤信晴さん、現闘、全学連現地行動隊が参加した。
MV22オスプレイが木更津駐屯地で整備されることが決まり、これまで5機が飛来している。すでに2機が整備を終え、3機が整備中だ。非公開だった訓練エリアは、木更津市だけでなく君津市や富津市をはじめ南房総一帯であることが判明している。
学習会では、千葉県教委が沖縄で何が起きているのかを扱った教材の検閲をしていることを千葉県立高校の元教員が暴露・弾劾した。
続いて、「オスプレイ来るな いらない住民の会」の住民、君津での学校統廃合に反対する住民、産業廃棄物処分場建設に反対する「ふるさとの水を守る会」の住民などが発言した。
反対同盟を代表して伊藤さんも発言に立った(写真)。周辺地域住民と共に戦争・国策に反対する闘いを作り出す決意を述べ、その最先頭で闘う市東さんの農地強奪阻止を掲げた6・30天神峰・樫の木まつりへの参加を呼びかけた。
その後、参加者は木更津駐屯地を現地調査し、オスプレイ配備絶対反対で闘う決意を固めた。