ピンスポット 国際婦人デー行動に立つ 宮本さん熱く訴え 世界の女性の決起と共に
週刊『三里塚』02頁(1011号01面03)(2019/03/11)
ピンスポット
国際婦人デー行動に立つ
宮本さん熱く訴え
世界の女性の決起と共に
3月3日、3・8国際婦人デー東京行動が杉並区阿佐谷で取り組まれた。
反対同盟からは婦人行動隊の宮本麻子さんが参加し、連帯のあいさつに立った。(写真)
「今世界中で女性が立ち上がり、権力や体制と闘っています。資本家が膨大な富を蓄える一方で、差別や貧困があり、非正規の労働者が生み出されています。アメリカの教師の闘い、フランスの黄色いベスト運動、韓国の民主労総など、全世界で人民が政府・資本家から政治を取り戻すべく闘っています。
三里塚も空港絶対反対、農地死守・実力闘争、反戦反核を掲げ50余年闘ってきました。市東孝雄さんの農地を守るため現地は臨戦態勢でいます。
婦人行動隊長の故郡司とめさんはよく『天の半分は女性が支える』と言っていました。今こそ女性が立ち上がることが重要です。杉並区議選に立候補予定のほらぐちともこさんの勝利を何としても勝ち取りましょう。3・31全国集会に集まり、沖縄・福島と連帯し、社会を変えましょう」
集会後、ほらぐちさんを先頭に雨を突き元気よくデモを行い、「命より金」の社会を変えようと訴えた。