動労千葉・動労水戸が旗開き 組織拡大し国鉄決戦勝利へ

週刊『三里塚』02頁(1008号02面04)(2019/01/28)


動労千葉・動労水戸が旗開き
 組織拡大し国鉄決戦勝利へ




 1月12日、千葉市DC会館で動労千葉の団結旗開きが行われた。田中康宏委員長が年頭のあいさつに立ち、3月ダイヤ改定で導入される乗務員勤務制度の改悪阻止、国鉄解雇撤回闘争をめぐる千葉県労働委員会による公益委員の忌避却下決定の取り消しを求める行政訴訟を総力で闘い、組織拡大に打って出る決意を述べた。そして改憲・戦争反対の運動の中で闘う労働組合を取り戻そうと呼びかけ、改憲・戦争阻止!大行進運動の発展を訴えた。
 連帯のあいさつに立った反対同盟の萩原富夫さんは、昨年12月20日の請求異議裁判の反動判決を弾劾し、「どんな判決が出ても農地は明け渡さない」と決意を示した(写真上)。
 14日には動労水戸が第37回定期大会を開催し、組織拡大の意欲に燃える熱い討論が行われた(写真下)。石井真一委員長は、昨年の常磐線特急の車掌1人乗務化と水郡線ワンマン運転拡大に反対したストライキが切り開いた地平を確認し、「常磐線全線開通阻止の闘いは19年が正念場」と訴えた。その後の団結旗開きで反対同盟の太郎良陽一さんが、「茨城のみなさんには、天神峰カフェや援農などに度々協力していただいた。世の中を変えるため、安倍の改憲を許さないためにみなさんと共に闘う」と連帯のあいさつを行った。 

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