団結街道
週刊『三里塚』02頁(1003号01面05)(2018/11/12)
団結街道
戦後最大の階級決戦である改憲阻止決戦。その勝利に向かっての試練を乗り越える闘いが、あらゆる現場で火を噴き、勝利的に前進していることを11・4労働者集会で実感した▼「嵐が若木を育てるがごとく、若手幹部は権力の攻撃により、大きく成長している」と弾圧との闘いを報告した全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の荒川勝彦執行委員。カール・マルクスの「闘いの前進が密集した反動を生み出し、それを打ち破ってこそ革命は前進する」を引用した葉山岳夫弁護士▼「ここに集う人々の団結の力で最後の勝利まで闘う」と誓った反対同盟・市東孝雄さん。連続する不当逮捕・起訴攻撃を「完全黙秘・非転向で打ち破る」と力強く宣言した高原恭平全学連委員長。そして「2020年までゼネスト体制を継続し、社会大改革を実現する」と決意を語った韓国・民主労総の同志たち......▼JR、自治体、教育、郵政、医療関連で働く労働者、沖縄新基地建設・福島切り捨て・首都東京で横田基地被害や築地市場の豊洲移転に反対して闘う人士、そして星野文昭さん奪還を訴えた星野暁子さん▼日比谷野外音楽堂の壇上に綺羅(きら)星のごとく並んだリーダーたちと共に「改憲・戦争阻止!大行進」運動を真に地域の怒りを束ねるものとして発展させよう。野の花は、どんな逆境や困難でも絶対屈せず、明るくしたたかに闘うのです!(青年朗読劇より)