三里塚営農だより 萩原さん宅 種蒔き時の見極め

週刊『三里塚』02頁(1001号02面08)(2018/10/08)


三里塚営農だより
 萩原さん宅
 種蒔き時の見極め

(写真 台風で崩れた壁を漆喰【しっくい】で補修する萩原富夫さん【10月1日】)


 萩原さんの畑は今、11月〜3月採りの葉物野菜を蒔(ま)くスペースを除いて様々な野菜の成長過程を見ることができます。秋じゃが(出島)、らっきょう、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、人参などが整然と植え付けられています!
 この時期大切な仕事は作物の畝間(うねま)を管理機(小型の耕耘機)で小さい草を「うない込む」仕事です。意外と思うかもしれないですが、この時期が一番草の発芽率が高く何もしないと草に覆われ大変なことになってしまいます。
 富夫さんは時間を見つけては遅くまで管理機を動かしています! 昨年は暮れから年明けにかけて不作だった葉物(小松菜、ほうれん草)も空きスペースにいつ種まきするか? 富夫さん思案中ですが、この間、富夫さんの蒔き時の見極めは最高で、人参などは発芽率120%で間引きが間に合わなくなるほど! 富夫さん、期待してますよ〜!

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