ピンスポット 萩原さん動労千葉大会で訴え 「車の両輪として」 乗務員勤務制度改悪阻止へ
週刊『三里塚』02頁(1001号01面04)(2018/10/08)
ピンスポット
萩原さん動労千葉大会で訴え
「車の両輪として」
乗務員勤務制度改悪阻止へ
9月29日、動労千葉第47回定期大会がDC会館で開かれ、三里塚芝山連合空港反対同盟から萩原富夫さんが参加した。
田中康宏委員長は、「来年3月ダイ改での乗務員勤務制度改悪阻止へ、絶対反対で闘う」「JR東労組崩壊情勢に動労千葉の40年間の闘いは立派に通用する。新しい闘いに立ち上がろう。全てを組織拡大にむけ闘おう」と提起した。
来賓あいさつで萩原さんは、「請求異議裁判で、農地を絶対に守る決意をこめた最終弁論を行った。動労千葉とともに車の両輪として、成田空港の完成を阻み、戦争阻止、安倍打倒へ闘う」と決意を語った(写真)。
葉山岳夫動労千葉顧問弁護団長は、1047名解雇撤回の千葉県労働委員会闘争について、第2回調査で審理を打ち切ってきたことを弾劾し、「設立委員会自身が行った不当労働行為だという事実を無視した反動的態度だ。絶対に勝利する」と決意を語った。
動労千葉18年運動方針案では、10・14三里塚全国集会の結集と市東さん農地決戦への呼びかけがなされている。
反対同盟と動労千葉の労農連帯を軸に安倍政権を打倒し、改憲を阻止しよう。