9・30横田基地デモへ オスプレイ配備を許すな

週刊『三里塚』02頁(0999号02面03)(2018/09/10)


9・30横田基地デモへ
 オスプレイ配備を許すな


 改憲・戦争阻止!大行進 三多摩実行委員会(準)が呼びかける横田集会&デモのビラを紹介します。(編集委)
●住民の命を危険にさらすオスプレイ配備
 防衛省は、10月1日にCV22オスプレイを横田基地に正式配備すると発表しました。5機が6月末から常駐し、横田基地周辺で離着陸や旋回訓練をくり返しています。
 オスプレイは一昨年、沖縄で墜落事故を起こしたばかりの欠陥機です。そのうえ、横田に配備されるCV22(空軍型)は、朝鮮有事の際に敵地深くに部隊を運び、暗殺作戦や空爆の誘導を担う特殊作戦が任務です。事故率はさらに高く、訓練も夜間の超低空飛行が恒常化します。
 横田基地周辺には、学校や病院が数多くあります。住宅密集地での危険な訓練が、日米安保条約・地位協定を盾にまかり通る。こんなデタラメがどうして許せるでしょうか!
●沖縄とともに、横田から怒りのデモに立とう
 安倍政権は自衛隊にもオスプレイを導入し、この秋、木更津駐屯地に暫定配備しようとしています。さらに自衛隊の侵略軍隊化、日米安保強化と一体で、ついに改憲に手をかけようとしています。
 政府が「必要な自衛の措置」と決めれば戦争できるようにひっくり返そうというのです。絶対に許してはなりません。
 沖縄では8月11日、7万人が「辺野古新基地建設ノー」の怒りが爆発し、安倍政権は辺野古土砂埋め立ての延期に追い込まれました。今こそ沖縄の怒りとともに立ち上がるときです。横田から怒りのデモに立ち、戦争放火者のトランプ・安倍をうち倒そう! 日米安保体制を粉砕し、基地撤去、改憲阻止へ闘おう。闘いの先頭に労働組合が立とう。
◎9月30日(日)14時集会開始(13時半開場)
福生市民会館 第4・第5集会室

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