三芝百景　三里塚現地日誌　２０１８
　８月７日（火）～８月２０日（月）

●台湾のエバー航空とチャイナエアラインの大手２社のパイロットが97・９％でスト権確立。（７日）
●新聞報道によると国交省はパイロット疲労度を調査し今年度中に基準案をまとめる方針。（９日）
●横芝光町の住民団体である「航空機騒音から生活を守る会」は「月額１人５万円」を求める要望書をＮＡＡに提出した。（８日）
●全日空はボーイング787に搭載しているロールスロイス製エンジンの金属疲労による点検のため９月１日から10月27日に国内線593便を欠航すると発表した。（９日）
●スイス、ベルギー、アイルランド、ドイツ、オランダのライアンエアのパイロットが過去最大規模の24時間のストライキを行った。（10日）
●東京都曳舟文化センターで「アベを倒して改憲とめよう！８・12集会」が行われ、反対同盟の伊藤信晴さん、三里塚現闘、全学連行動隊が参加した。（12日＝写真は松元ヒロさん〈左〉と伊藤信晴さん）

●米ダラス・フォートワース発成田行きアメリカン航空61便（ボーイング777型機）の胴体右側のパネル（約１㍍四方、重さ約２㌔）がなくなっていることが到着後の機体点検で判明した。ＮＡＡは滑走路を一時閉鎖し探したが見つからず。（16日＝１面に記事）
●整備記録の改ざん・隠ぺいを行った問題で７月に国交省から事業改善命令を受けた日本貨物航空が再発防止策を同省に提出し、公表した。予想より整備人員の確保が進まず、保有する機体を３機減らし整備作業を効率化するという。（17日）
●三里塚芝山連合空港反対同盟と支援連は64回目の周辺一斉行動を行った。（19日＝１面に記事）
●東峰の萩原富夫さん宅で稲刈りが行われた。（20日＝１面に写真）
●「多古町航空機騒音対策協議会」が成田空港の機能強化について要望書を国と県、ＮＡＡ、多古町に提出した。（20日）