三芝百景　三里塚現地日誌　2018
　５月８日（火）〜５月21日（月）

●三里塚現闘と現地行動隊が成田駅で『前進』を配布した。（10日）
●東京入国管理局成田空港支局は、成田空港のゴールデンウィークの出入国者数を86万7670人と発表した。(11日）
●耕作権裁判が行われ、墨塗り文書の開示問題でＮＡＡを追いつめた。（14日＝１面に記事）
●芝山町の山田地区に新しい看板が設置された。（12日＝１面に写真）
●日本航空は、成田空港を拠点にアジアや欧米などの中長距離の国際線を運行するＬＣＣを設立すると発表した。（14日）
●千葉県警が三里塚現闘員を不当逮捕し、不当な家宅捜索を行った。（16日＝１面に記事）
●決戦本部は開拓道路や大看板周囲などの草刈りを行った。（16日）
●空港機能強化による敷地拡張に伴い、ＮＡＡは多古町一鍬田の共同利用施設で地権者に対する説明会を行った。（16日）
●国交省が１月と３月にあった日本貨物航空の機体損傷を「航空機事故」に認定。修理しないまま運航を続けていた。（17日）
●ＮＡＡの環境アセスメント準備書について、森田健作千葉県知事は県環境影響評価委員会に対して意見を求めると諮問した。（18日）
●成田空港40周年の記念パーティーが成田市内のホテルで開かれ、夏目誠社長や森田健作知事ら約400人が出席した。（18日）
●「横芝光町航空機騒音等対策協議会」の定期総会が開かれ、防音工事の徹底などを求める意向を明らかにした。（19日）
●ＮＡＡは空港周辺の騒音対策区域内住民約１万３０００世帯に40周年を記念したサンブスギを使ったフォトフレームの贈呈を始めた。（19日）
●読売新聞などの主催で空港周辺を巡る「成田エアポートツーデーマーチ」が行われた。（19日〜20日）
●周辺一斉行動が行われ、５・24裁判結集と環境アセスメント説明会弾劾を訴えた。（20日＝１面に記事）
●開港40周年でＮＡＡは利用客に記念品のハンカチを手渡した。（20日）
●成田空港に駐機していた香港行き全日空809便ボーイング767から煙が発生し、機内に充満した。補助動力装置の整備不良が原因とみられる。離陸直前だった。（21日）