三芝百景　三里塚現地日誌　２０１８
　２月２０日（火）～３月５日（月）

●決戦本部が横芝光町で情宣。「反対同盟ニュース横芝版」を配布した。（21日）
●「都庁ふくしま署名解雇を許さない会」の都庁座り込み闘争に現闘と行動隊が参加した。（22日）
●ＮＡＡの夏目誠社長が定例会見。空港機能強化の再見直し案について、「飛行制限４時間半」案への９市町合意を前提に「運用当初の協議はやぶさかではない」とペテンを弄した。（22日）
●国とＮＡＡは横芝光町議会に対し、機能強化再見直し案について、９市町への回答と同じ内容を非公開の全員協議会で説明した。（22日）
●第９回天神峰カフェが開かれ、にぎやかな交流となった。（24日）
●機能強化再見直し案について、国交省、ＮＡＡ、県が多古町議会の全員協議会で説明した。（26日）
●団結街道裁判で成田市土木部長・中村壽孝への尋問が行われた。（27日）
●横芝光町は、機能強化案が実行された場合のインフラ整備の予想図「将来の横芝光町の姿」を作成した。（28日）
●多古町で「成田空港を考える勉強会」が開かれ、運輸総合研究所の黒野匡彦会長が「成田空港の機能強化と多古町の将来展望」と題して講演した。（28日）
●空港機能強化案を巡り横芝光町で住民説明会が開かれ、再見直し案を押しつける国とＮＡＡに住民は激しく反発した。(28日、１日）
●横芝光町の佐藤晴彦町長は、空港機能強化案受け入れの可否について「現段階では合意できない」と判断を持ち越すことを決めた。（２日）
●芝山町で町議会全員協議会が非公開で開かれ、相川勝重芝山町長は空港機能強化案受け入れの結論を出した。（２日）
●機能強化の再見直し案に横芝光町が合意しない意向を表明したことに対し、成田市の小泉一成市長は「足並みをそろえて地元合意を目ざす」方針を明らかにした。（３日）
●芝山現地闘争に110人が参加し、5.4㎞のデモを貫徹した（４日＝１面に記事）
●成田市西大須賀の山林で航空機からの落下物である約１㎏の金属の部品が見つかった。（４日）
●芝山町殿部田区で「飛行時間延長絶対反対！」と書かれた新たな看板が立った。（５日）