全国労組交流センター総会 伊藤さんがアピール 労農連帯の発展を誓う
週刊『三里塚』02頁(0985号02面03)(2018/02/12)
全国労組交流センター総会
伊藤さんがアピール
労農連帯の発展を誓う
2月3日、都内で開催された全国労働組合交流センター第25回定期全国総会に反対同盟の伊藤信晴さんが現地から駆けつけ、連帯アピールを行いました(写真)。伊藤さんのアピールを紹介します。
「三里塚は今、市東さんの農地をめぐり大変大事な段階に入りました。裁判で証人申請をめぐって大激突になります。空港絶対反対・農地死守・実力闘争の精神を発揮し闘います。3・8分裂をのりこえ、動労千葉のみなさんを先頭に築いてきた労農連帯のきずなは国際連帯に発展しています。安倍は施政方針演説で農家切り捨て、羽田・成田の空港機能強化をうちだしました。しかし、周辺住民の深い怒りがうずまき白紙撤回にむけた決起も始まっています。みなさんの闘いに学び、『金より命』の三里塚52年の全蓄積をかけて組織化へと奮闘します。労組交流センターのみなさんの常日頃の闘いが三里塚勝利につながることは動労千葉のジェット燃料貨車輸送阻止闘争のとき、津田沼電車区を黄色い電車でぎっしり埋めさせたストの光景で確信しています。農地死守・解雇撤回、もう一歩もゆずれない強い気持ちで闘いますので市東さんの農地への強制収用を許さない署名へのご協力をお願いします。