大地の響き 投稿コーナー
週刊『三里塚』02頁(0984号02面05)(2018/01/22)
大地の響き 投稿コーナー
SANRIZUKA
詞 塚本正治 曲 安福正巳
露に濡れたトウモロコシをもぎ取り
夜明けの前の収穫を終え
帰り道に見渡す畑畑を
大きな太陽が光刺す
泥だらけの体は一年の
たたかいという実りを得るのだ
泥だらけの体は一年の
たたかいという実りを得るのだ
人はその地をNARITAと呼び
僕たちはその地をSANRIZUKAと呼んだ
木の根を引き抜いた野太い手を
国は札束で切り落とそうとした
木の根を引き抜いた野太い手と
生きてゆきたいと思った
その砦からは明日が見えた
その砦からは世界が見えた
人はその地に「空の港」を想い
僕たちはその地に「たたかい」を想った
人はその地をNARITAと呼び
僕たちはその地をSANRIZUKAと呼んだ
(YouTubeで視聴できます)