相川町長が集会妨害 芝山会場を「不許可」に

週刊『三里塚』02頁(0983号02面04)(2018/01/08)


相川町長が集会妨害
 芝山会場を「不許可」に


 空港機能強化を阻止する闘いは、4者協議会年度内開催強行策動との激しい攻防過程に突入している。反対同盟は、3・4芝山現地闘争方針を決定した。これに対して、三里塚闘争の裏切り者にして敵対者=芝山町長の相川勝重が集会妨害の暴挙に出てきている。
 昨年12月21日、芝山文化センターの使用申請に対して「予算がないから貸せない」なる理由にもならない理由で不許可としてきた。「賛成派」には何度も貸しておきながら、反対するものには認めないというのだ。
 さらに12月27日には、屋外会場として芝山町芝山地先の芝山公園を使用申請したことに対しても不許可としてきた。いわく「一般の利用者に迷惑がかかる。警備上の問題もある」と相川町長が総合的に判断した結論だというのだ。
 朝鮮侵略戦争切迫情勢下における言論弾圧・治安弾圧そのものであり断じて許すことはできない。それをかつて反対同盟員であった相川勝重がやっているのだ。空港機能強化=騒音地獄拡大と廃村化に対する住民の怒りの前に震え上がる相川は、表現の自由、集会・結社の自由すら踏みにじり、没落の危機を深める成田空港と心中することを選んだ。であるなら、われわれはとことん正義を貫くまでだ。芝山町はもとより北総周辺住民に相川町長の罪状を暴き、NAAもろとも歴史のくずかごに葬り去ろう。
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