動労千葉と同盟が交流会 決戦本部で勝利誓い合う
動労千葉と同盟が交流会
決戦本部で勝利誓い合う
1月8日の反対同盟新年旗開き後、市東さん宅離れ=決戦本部で動労千葉と反対同盟の交流会が行われた。2018年決戦をともに牽引すべく大いに飲み、カラオケを歌い交流を深め、団結をますます固めた。
最初に、動労千葉の関道利副委員長が「今年1年はエルダー問題、CTSの賃金問題などいろいろ課題もあるが、動労千葉は動労千葉として闘い、さらに車の両輪として反対同盟とこの1年一緒に闘っていきたい」とあいさつを行った。反対同盟から市東孝雄さんが「安倍政権は景気が良くなったと言っているけど、実際どこが良くなっているのか。一般の人は苦しんでいる。反対同盟もそうだけど、労働組合ががんばって闘わないとやつらの思うつぼだ。それを今年18年は、できる限りの力でがんばってやっていきたい」と述べ、乾杯の音頭をとった。
横芝光町に住む動労千葉の渡辺靖正執行委員は、反対同盟の作ったビラを組合員らに見せ、第3滑走路予定地の場所を説明、広大な土地が奪われようとしていることや、機能強化案に対する闘いを全体に説明した。すでに恒例となった交流会。場はなごやかに進み、決戦本部は程なく市東カラオケ道場へ。
渡辺さんを先頭に自慢ののどを披露する動労千葉組合員に負けじと反対同盟も応戦した。太郎良陽一決戦本部長がトップバッターを務め宮本麻子さんが組合員とのデュエットを2曲こなすと、市東さんが憲三郎&ジョージ山本の『浪漫』を選曲し関副委員長とデュエット。「友よ」「友よ」「信じあったあの日のロマン♪」と男の友情を語り合う二人の息はピッタリだった。
交流会の最後に反対同盟事務局の伊藤信晴さんが「もし動労千葉の中野洋顧問が生きていれば、市東さんが準備してくれたこの決戦は喜ぶべきことだと言ったに違いない。動労千葉と共にこの決戦を闘いぬきたい」とまとめた。
その後、参加者全員で記念撮影を行い、それぞれが一言メッセージを書き、2018年決戦の勝利を誓いあった。