三芝百景 三里塚現地日誌2017 11月21日(火)〜12月4日(月)
三芝百景 三里塚現地日誌2017
11月21日(火)〜12月4日(月)
●「市東さんの農地取り上げに反対する会」のシンポジウムが東京・文京区民センターで行われ、熱心な討論が行われた。(23日)
●「星野文昭さん、大坂正明さんを今すぐ返せ全国集会」が東京千代田区の星陵会館で行われ、520人が集まった。三里塚から反対同盟、三里塚現闘、全学連行動隊が参加した。(26日)
●9回目の天神峰カフェが成田市天神峰の市東孝雄さん宅離れで開かれ、2017年の闘いの前進について意見を交換した。(26日)
●芝山町長選挙の投開票が行われ、相川勝重町長が6期目の当選をしたが、多くの批判票が投じられた。(26日)
●徳島星野文昭さんを救う会の仲間2人が三里塚を訪れ現地を見、市東さんと交流した。(29日)
●反対同盟と支援連は京成成田駅頭で宣伝活動を行った。「空港機能強化案で50万回飛ばされたら生きられない」と題したビラまきを中心に道行く市民、労働者、学生に訴えた。
●成田に拠点を置く中国系LCCの「春秋航空日本」は、先月までの半年間で、安全上のトラブルなどを理由にパイロット全体の20%に当たる10人を、乗務停止にしていたことが分かった。(30日)
●厚木基地を離着陸する軍用機の騒音について、飛行差し止めや騒音被害に対する損害賠償を求めている「第5次厚木基地騒音訴訟」に、新たに周辺住民1952人が原告に加わり、原告は8015人になった。(2日)
●横芝光町の佐藤町長は、最後の「機能強化説明会」後に報道陣の質問に答え、「住民の理解は進んでいない。このままでは四者協議会に進めない。町のメリットを示す材料が何もない。このまま進んだら間違いなく町の将来に禍根が残る。裏切られた感もある」と述べた。(2日)
●韓国民主労総の公務員労組ソウル市本庁支部の労働者が三里塚を訪れ現地調査を行った。(4日)