三芝百景 三里塚現地日誌 2017 11月7日(火)〜11月20日(月)

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週刊『三里塚』02頁(0980号02面07)(2017/11/27)


三芝百景 三里塚現地日誌 2017
 11月7日(火)〜11月20日(月)


●7日夜に成田空港に到着した大韓航空機の主翼部分の部品が紛失していることが判明した。飛行中に落下したものと見られるが見つかっていない。(7日) 
●東京新聞夕刊は、成田空港で連続する航空機からの落下物の背景について「LCCの増便に対して整備士の数が不足している」「航空料金を下げるため整備士の処遇にしわ寄せがきている」と指摘した。(7日)
●横芝光町の木戸台、小堤(おんづみ)、寺方、坂田部落などに対する「空港機能強化見直し案」の説明会が行われることに対して、反対同盟と支援連は、NAAの、低騒音機に関するウソを暴露するビラをまき、宣伝カーを展開して情宣行動を行った。説明会では「横芝光は何のメリットもなく騒音だけを受ける」など激しい反発が相次いだ。(8日)
●航空機騒音の基準達成率で、成田空港周辺は、前年より6%低い68%でしかないことが、千葉県の発表で判明した。(10日)
●横芝光町の横芝、古川地区などへの説明会に対して、反対同盟と支援連は、会場の横芝光町文化会館前で情宣行動を行った。(11日)
●支援連は、京成成田駅頭街宣を行った。他の空港が夜間の飛行制限を8〜10時間行っているのに、成田だけなぜ4時間しかないのかを訴える「成田だけ4時間?」と題したビラをまきマイクでアピールした。(15日=写真

●「日本の空はいらない」との見出しで日本経済新聞が、米国の航空大手3社が成田路線から中国や韓国の路線にシフトしている実態を報じた。(18日)
●反対同盟と支援連は第55回の空港周辺地域一斉行動を行った。「反対同盟ニュース」第50号は、芝山町の説明会で噴出した住民の怒りの声を特集した。(19日)
●反対同盟と支援は市東さんの農地を守る耕作権裁判闘争を闘った。(20日)

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